我が語が発達障害の認定を受けている親御さんは、もしかすると大きな不安を抱えているかもしれません。
- このまま人とコミュニケーションが取れないんだろうか
- 学校へ入っても勉強についていけるだろうか
- 社会に出て働くことはできるんだろうか
僕の息子も発達障害(自閉症スペクトラム)を抱えているので、こういった悩みをふとした瞬間に感じます。子供と楽しく遊んで、一緒にお風呂に入って寝ている時に、
なんて横で寝ている子供の顔を見ながら不安になる時があります。勉強についていけるかも不安ですし、そもそも勉強に興味を持ってくれなかったら学校へ行きたがらないかもしれません。
そこで、色々と発達障害を持つ子どもの勉強について調べていると、語学学習がおすすめとの情報を見つけました。よく調べれば、うちの息子にも合っているような気がしてきます。発達障害を抱えている子供でも、適した勉強法を行えば好きな分野が見つかるのかもしれません。
そこで、今回は発達障害と英会話教室(語学学習)についてご紹介します。
この記事の目次
発達障害の子どもは右脳が発達しやすい
人間の脳には左脳・右脳と2つの部分が存在し、それぞれで役割が違います。
左脳 | 言語、計算など論理的に物事を組み立てるのが得意な脳 |
右脳 | イメージ、記憶力、想像力を司る脳で、人間の五感をコントロールしている脳 |
左脳派の人、右脳派の人などと活発な脳で人を分類したりするかもしれませんが、発達障害を抱えている人の多数が右脳派です。つまり、発達障害を抱えている人はイメージする力や想像力が発達している傾向にあります。
発達障害の原因は特定されておらず、なぜ右脳派の人が多くなるのかを明確にすることは難しいのですが、発達障害を抱えている人の多くが右脳派になるそうです。
と思われるかもしれませんね。
言語をイメージとして学習する
普通、言語学習をするときには単語を見て、その単語を一つの言語して勉強しますよね。単語を覚えたら文法を勉強して、やっと一つの英文が作れるようになります。
これがスタンダードな勉強法かもしれませんが、この方法では一つ一つにかなり時間がかかりますし、「この場合は文法が変わる」といったイレギュラーが発生するので子供は付いていくのも大変。
しかし、右脳派の人はこの言語を一つのイメージとして捉えることが多いようです。
言葉を勉強するときに単語一つ一つを暗記するのではなく、全体を見て一つのイメージとして捉えたり、聞いた文章を音として把握します。単語一つ一つ覚えるのではなく全体を通してイメージを覚えていくので、応用が効きやすいんです。
興味を持って勉強しだすと、英単語をブロックのようにイメージし、そのブロックを組み立てるような感じですね。ブロック遊びのように英語を勉強していくので、本人には勉強の意思はなく遊んでいるだけで英語が話せるようになります。
他の分野でも右脳を発揮する
といってもこれは英語に関してだけではなく、様々な分野で言える内容です。
僕も発達障害を抱えているのですが、僕の場合は物理学を勉強するときにこの右脳の発達を感じました。
物理学というと、みんなは公式を覚えて、過去問の文章題をなんども反復して解いて勉強しますよね。ただ、僕は公式を見て、なんとなく公式のそれぞれの記号を物でイメージしていたんです。
質量を表す記号は丸く赤いボール、エネルギーを表す記号は黄色い斜線、距離はメジャー(スケール)、といった感じでなんとなくイメージを記憶していたので、文章題になったところでそれぞれ当てはめるだけでした。
クラスの友達から勉強法を聞かれることもあったのですが、なんとなくのイメージで当てはめてるだけなのでうまく説明できません…。問題を解くときも「これで合ってるかな?」なんて不安になることはなく、スラスラと解けていたんです。
反対に、自分が興味のない歴史や公民などの勉強はサッパリ…。どれだけ勉強しても点数が取れませんし、理数系学校だったのに歴史で留年しそうになっていました。どうしても歴史に興味が持てず、人物名や歴史の流れがどれだけ勉強しても暗記できませんでした。
たぶん、これは興味を持っていないことで無理に左脳で処理しようとしていたのかもしれません。いくら言語で覚えようと思っても、右脳派なので覚えられないんです。歴史の勉強にはかなり苦労しました。
普通の英会話教室よりも右脳を働かせるものが良い
英会話教室、子供の英語教室というと
- 単語を覚えさせて
- 発音を覚えさせて
- 短い文章を発音練習してみる
こんなイメージではありませんか?確かに、こうやって一つずつ単語を覚えて学校の授業に備える英会話教室は多いですよね。学校のテストで点数を取ることは大事です。
ただ、発達障害を抱えている子供にとってはこの勉強法は苦痛でしかありません。
英単語を見て、書いて、それを単語として覚えなければいけないので、左脳を働かせることになります。左脳の発達が遅れている発達障害の子どもにとっては、この方法では何も進まずやる気がなくなります。
七田式英会話教材7+BILINGUALがおすすめ
英会話教材にはたくさんの種類があるのですが、幼児教育で有名な七田チャイルドアカデミーから販売されている7+BILINGUALという英会話教材がおすすめ。
七田式教室は子どもを認めて、褒めて、愛して育てる教育方針。まずは認めてあげるところから入るのが良いですね。僕も一度、七田式教室を見にいったことがあるのですが、子どもが楽しそうに遊びながら勉強している姿を覚えています。
右脳を働かせる語学教育を目指そう
子どもが発達障害を抱えていることにショックを受け、悩んでいる親御さんは多いでしょう。僕も、初めて息子が発達障害と認定されたときにはかなりショックでした。
と息子の成長に対してかなり不安を持っていたのも事実。今となってもその不安が全て解消されている訳ではありませんが、子どもに寄り添って子どもが楽しんでくれる育て方をするように心がけています。
と考えるようになり、無理に勉強させたり、生活習慣を強制したりするのではなく、子どもが楽しんでくれることを基準に決定するようにしています。ちょっと”社会の常識”と言われる部分からは離れるのかもしれませんが、子どもが楽しんでくれるならいいかなと。
その中で、この「7+BUILINGUAL(セブンプラスバイリンガル)」は発達障害抱えている子どもでも楽しんで勉強できる内容だと思います。
意外だと思われるかもしれませんが、学習、勉強に興味を示してくれない子供に対して効果的なのが、語学学習!そう、英会話など外国語学習が子供の学習を促進してくれる可能性があります。
ここで紹介しているのは、七田式教室という日本でも有名な幼児教室が販売している英会話教材。七田式教室は子供の教育だけではなく、脳の発達や生活までフォーカスして展開している幼児教室。その七田式教室から販売されている英会話教材です。
- 子供の発達を促進させたい
- 何か学習、勉強するきっかけを与えたい
- 育児、教育に対して不安がある
そんな方におすすめの教材ですので、気になる方はぜひ一度ご覧ください。