子育てをしている人は誰しもが気になるタイミング、時期というのがありますね。喋り出す時っていつなんだろうとか、歩き出す時っていつなんだろうとか。
そんな中、子供が少し大きくなってくると、オムツっていつ取れるようになるんだろう?と気になる方も多いはず。当然、我が家の息子もトイレトレーニングを経てオムツ卒業しているのですが、そのタイミングがなかなか分からずに苦労しました。
と言っても、実は我が家の息子はいまだに夜オムツが外れないまま。
今回は、子供はいつオムツを卒業できるのか、トイレトレーニングの方法、夜オムツについてご紹介します。
この記事の目次
オムツ卒業は3歳〜3歳半が一番多い
パパ、ママにアンケートした結果では、子供のオムツが卒業できたのは3歳〜3歳半が一番多いという結果になっています。(参照:おむつはいつまで?夜おむつは?卒業のコツも。トイトレはいつから?)
- 1歳半〜2歳:8%
- 2歳〜2歳半:16%
- 2歳半〜3歳:22%
- 3歳〜3歳半:38%
- 3歳半〜4歳:10%
- 4歳〜:6%
このような結果になり、約8割の子供が3歳半までにオムツを卒業しているという結果に。3歳〜3歳半というと、保育園の年少さん〜年中さん時期なので、この結果だけ見るとなんだか早いように感じますね。
我が家の息子は年中さん〜年長さんになるタイミングでオムツを卒業したので、結構遅い方だったのかもしれません。発達障害を抱えているということもあり、オムツを止めるという意味が理解できなかったのか、なかなか進みませんでした。
いまだに寝るときにはオムツをしたままですし、オムツ卒業にはかなり個人差があるようですね。
夜オムツの卒業は4歳まで
オムツ卒業と一言に言っても、日中のオムツと寝る時のオムツでは違いますよね。どうしても寝る時はおねしょが心配でなかなかオムツ卒業できないもの。
しかし、パパ、ママへのアンケート結果では4歳までにほとんどの子供が夜オムツを卒業しているとのこと。
- 1歳半〜2歳:2%
- 2歳〜2歳半:8%
- 2歳半〜3歳:12%
- 3歳〜3歳半:34%
- 3歳半〜4歳:26%
- 4歳〜:18%
当然ながら日中のオムツ卒業タイミングよりは遅くなるものの、ほとんどの子供が4歳までに夜オムツを卒業。やはり日中オムツの卒業と同じく3歳〜3歳半のタイミングで卒業している子供が一番多い。
4歳以上で卒業できていない子供も全体の2割近くいるので、夜オムツが卒業できなくても焦る必要はないでしょうね。しっかりと自分でトイレに行けるようになってから夜オムツ卒業を目指しましょう。
やはり夜は寝ている時のトイレになりますし、暗いトイレは子供としても怖いでしょう。パパ、ママがしっかりと気を配ってあげてトイレトレーニングする必要があります。
トイレトレーニングを始めるのは2歳〜2歳半が最多
オムツ卒業のためには、子供にトイレトレーニングをさせるのが必要。でも、実際いつ頃からトイレトレーニングを始めたらいいの?と思われる方も多いはず。我が家も結構悩みました。
調べてみると、トイレトレーニングを始めるのは2歳〜2歳半頃が一番多いそうです。この頃になると子供も自分の体調変化に気づいて、自分からトイレへ向かうようになります。
- 〜1歳半:8%
- 1歳半〜2歳:22%
- 2歳〜2歳半:38%
- 2歳半〜3歳:24%
- 3歳〜3歳半:8%
オムツが外れるのは3歳〜3歳半くらいが一番多いのですが、トイレトレーニングはそれよりも結構早くに始める家庭が多いんですね。
トイレトレーニングといっても、子供自身がなかなか理解してくれずトレーニングが進まない家庭も多いでしょう。次に、トイレトレーニングを進めるコツをご紹介します。
親がトイレに入るところを見せる
子供は何も知らないことをやれと言われても出来ません。これは大人でも同じですよね。やったこともないことをいきなりやれと言われても無理です。
トイレトレーニングをいきなりトイレで始める家庭もあれば、オマルで始める家庭もあるでしょう。我が家は、用を足す場所としてトイレを認識してもらいたかったのでトイレで始めました。
トイレトレーニングを始める前に、おしっこ・うんちがしたくなったらトイレに行って、便座に座ってするんだよという事を教えてあげなければいけません。これは言葉で言っても理解してもらいにくいので、実践して見せましょう。
一緒にトイレに行って便座に座る。用を足したらお尻を拭いて水を流す。当たり前の動作ですが、これを子供に見てもらいましょう。
息子も初めて見たときには、僕がオムツを履いていないことに気づいて笑っていたのですが、段々と僕のトイレシーンを見て覚えてくれました。
子供にパンツを選ばせる
トイレトレーニングを始めると同時にオムツ卒業を目指す家庭も多いでしょう。トイレトレーニングだけだと嫌がる子供も多いかもしれませんが、パンツを履かせることでトレーニングに興味を持ってくれる子もいます。
その場合、子供自身にパンツを選んでもらうようにすると効果的です。好きな色、キャラクターのパンツを選ぶことで、自分から進んでパンツを履いてくれるようになるかもしれません。
我が家も息子を連れて一緒にパンツを買いに行きました。好きな服と一緒にパンツを買い、パンツを履くことを服の着替えとセットと認識してもらうようにしました。
とにかくトイレが出来たことを褒める
トイレトレーニングを始めた頃は、子供自身も「なんでだろう?」と思うことがたくさんあるはず。
- おしっこをしたくなったら、どこかへ行かないといけない
- オムツを履かせてもらえない
- 椅子(便座)に座らないといけない
子供としても初めての体験で戸惑いが多いはず。
なので、もしトイレやオマルでおしっこ・うんちが出来た時にはしっかり褒めてあげましょう。褒められることで、子供も「トイレへ行くと喜んでくれる」と理解してくれます。
トイレ、オマルを楽しい場所にする
子供はなかなか自分から進んでトイレに行ったりオマルに跨ったりしてくれないでしょう。そこで、トイレやオマルは楽しいものと認識してもらうのが大事。
どれだけ説明しても理解してもらうのは難しいので、子供の好きなキャラクターを使ったりしましょう。オマルは様々なキャラクターのものが販売されていますし、トイレ便座に貼るキャラクターシールもあります。
好きなキャラクターを使って、トイレが楽しいことと認識してもらいましょう。「〇〇が待ってるから、おしっこしたくなったら言ってね。」って誘導すると、子供も楽しんでくれるでしょう。
本や動画でイメージトレーニングする
トイレのやり方を教えたとしても、いつも見せてあげるのは難しいでしょう。大人でも難しいのに、子供に習慣化させるのは大変。
そんな時にはトイレトレーニングの本や動画を見せてイメージトレーニングをしましょう。イメージトレーニングを続けることで、「おしっこがしたくなったらトイレに行く」という事を意識しやすくなります。
本や動画ではトイレを楽しく表現しているものが多いので、まずは好奇心旺盛な子供に興味を持ってもらうようにしましょう。
トイレが出来たらご褒美をあげる
トイレが出来ることを偉い事と思ってもらうために、トイレやオマルが使えた時にはしっかりと褒めてあげましょう。褒めてあげるのと同時に、ご褒美を与えるのもいいかもしれませんね。
ご褒美と言ってもお菓子やおもちゃをその度に与えるのは抵抗があるかもしれません。そんな時にはトイレカレンダーがおすすめ。
トイレが出来た時には、カレンダーの日付にシールを貼らせてあげましょう。シールが溜まっていくのを楽しみにしてくれますし、親としても記録ができるので一石二鳥です。
我が家もカレンダーには様々なシールが貼られています。
トイレトレーニングは夏時期がおすすめ
トイレトレーニングを始めるのならば、なるべく夏時期にしましょう。
夏だとトイレトレーニングをしやすいというわけではなく、単純に洗濯物が乾きやすいからです。トイレトレーニング初期の頃はパンツにおしっこをしてしまったり、便器を外しておしっこしちゃったり、とトラブルがつきもの。
その度に洗濯物も増えるので、なるべく洗濯物が乾きやすい夏時期がおすすめ。我が家も夏にトイレトレーニングをして、そのままオムツ卒業しました。
オムツ卒業の時期は個人差が大きい
子供がオムツを卒業できる時期というのは、かなり個人差が大きくなります。早い子供は1歳半からパンツに移行している子もいますし、遅い子だと小学校に入った時にもオムツをしている子がいます。
オムツ卒業は子供自身が生理現象を理解できるようにならないと難しいので、無理やり進めるのは避けましょう。子供のペースに合わせてあげるのが大事です。
小学校に入っても夜オムツが卒業できない
うちの息子は小学校1年生なのですが、いまだに夜寝る時にはオムツをしたままです。日中はオムツが卒業できているのですが、寝ている時におねしょをしてしまうので、どうしても外れません。
特に発達障害を抱えている子供の場合、
- 自分の生理現象を理解できなかったり
- おしっこをしたいと言えなかったり
- オムツを卒業する事自体が分からなかったり
- パンツが肌に合わなかったり
という理由でなかなかオムツ卒業できないことも珍しくありません。
我が家の息子もオムツ卒業が遅かったのですが、最近では朝起きてもおしっこが出ていないことが多くなってきているので卒業も近いのかもと思っています。でも、寝ている時におしっこをしたくても起きることがないので、まだ難しいかな…。
子供の発達が気になっている親御さんは多いでしょう。「発達障害なのかな?」と心配になったり、中にはお子さんが発達障害を抱えており教育に不安を抱えている方もおられるはず。僕の息子も発達障害(ASD)を抱えているので、今後の教育に関してとても不安を抱えています。
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