発達障害の種類

発達障害のテストができる、無料インターネットサービス一覧

発達障害のテストができる、無料インターネットサービス一覧

自分の子供が発達障害を抱えているのかどうか、判断するのはなかなか難しいですよね。

発達障害であれば、それなりの対処をしなければいけませんし心配になりますよね。発達障害なのかどうかだけでもしっかりと知りたいと思います。

小さな子供の場合、産婦人科や小児科へ行って診断してもらっても結果は出にくいですし療育センターで受診しようにも最近は予約がいっぱいで何ヶ月も待たなくてはいけません。発達障害は認定を受けるまでにもかなり期間がかかってしまいます。

小学生、中学生になってくると発達障害の心配があっても病院で受診するには結構な勇気が要りますよね。これから先の子供の将来を左右する問題にもなりかねません。

そこで、最近ではインターネットで発達障害のテストが出来る無料サービスがあるんです!そのサービスを利用することによって、自分の子供が発達障害を抱えているのか確認することが出来ます。

今回は、そんな発達障害をテストする無料のインターネットサービスをご紹介します。このテストで障害に当てはまったとしても、これは単なる目安にしかなりません。ご心配がある方は病院で受診しましょう。

アスペルガー症候群診断チェック

このサイトでは、5分ほどの質問に回答することでアスペルガー症候群のチェックが可能です。最終的な成績を数値で表してくれるので一つの目安とするには分かりやすいテストかもしれません。

アスペルガー症候群の診断サイト

このようなチェック式の問題に回答していきます。一つ前の質問に戻ることが出来るのも使いやすいポイントかもしれませんね。

このテストに回答していくと、最終的には100点満点中何点だったかが表示されます。

アスペルガー症候群の診断サイト

このように表示されます。100点満点で表示されているのですが、点数が高いほどアスペルガー症候群(自閉症スペクトラム)である可能性が高いとの判断になるそうです。

成人の平均点が37点になるそうで、表示されている38点は若干の自閉症傾向があるとの判断になるようですね。ただ、このテストは発達障害、自閉症を正確に判断するものではなく、その前段階である「スクリーニング」と呼ばれる簡易テストです。

結果を見て、気になる場合には病院で受診する目安にするといいかもしれませんね。

軽度発達障害チェックシート

このサイトでは、簡単なチェックシートへ入力することで軽度発達障害の診断を簡易的にすることが出来ます。

発達障害チェックシート

このようなチェックシートになっています。

  • 聞く
  • 話す
  • 読む
  • 書く
  • 計算
  • 推論

等の項目があります。この各質問に対して

  • ない
  • まれにある
  • ときどきある
  • よくある

の4択で回答していきます。全30問なので、回答にそこまで時間もかからずサクッと利用することが出来ますね。

全てに回答し、診断結果を見てみると

発達障害チェックシート

このような結果が表示されます。この場合は問題なしと判断されていますが、問題が見られる場合にはこの結果画面の下部に詳細と対策までしっかりと記載されています。

障害の判断を行なうためのテストではありませんが、指導者が子供の理解度を測るために利用されるものですので、発達障害の一つの目安となるかもしれませんね。

ADHD診断テスト

ADHD(不注意・多動性・衝動性)を測るテストです。「多動症かもしれない・・・」と感じている方は一度このテストでチェックしてみるといいかもしれませんね。一つの目安になります。

ADHD診断

このようなチェック式の問題に回答していきます。設問数は全21問ですので、発達障害テストの中ではかなり少ない方かもしれませんね。ササッと答えていくことが出来ます。

今までの選択式とは違い、チェックするだけなので”Yes”か”No”での回答しかありません。そのため、あいまいな場合の判断に困るので正確な結果は出にくいかもしれませんね。

全ての問題に解答し、チェックを行なうと

ADHD診断

このような診断結果が表示されます。ここにも表示されていますが、このテストの結果は正確な診断結果ではないので、気になる方は病院で受診されるといいかもしれませんね。

また、ADHDの主要な症状も表示されているので気になるもの、当てはまるものがある場合には合わせてチェックするといいかもしれませんね。

ADHD自己診断テスト

こちらもADHDの診断をするテストサイトです。先ほどのテストよりもさらに簡略的なチェックシートになっています。

ADHD自己診断

このように項目ごとに

  • 不注意
  • 多動性
  • 衝動性

と質問が分類されています。自己診断テストと書かれていますが、親御さんがチェックシートに回答しても大丈夫そうですね。

基本的に、この質問に回答する6ヶ月以上前からの症状を判断します。6ヶ月以上に亘り日常生活に支障をきたすほどの症状といえるものにチェックを入れていきます。

回答が完了すると

ADHD自己診断

このように診断結果が表示されます。他のテストサイトと比べるとかなり簡易的な結果表示になっていますが、設問数も少なく簡単にテストを行なえるので便利なサイトですね。

ADHDセルフチェック

こちらもADHDのセルフチェックが出来る無料テストサイトです。ADHDnaviというADHD専門のサイトが運営しているサービスですので、信頼性は高いのかもしれませんね。

ADHDセルフチェック

このように項目へチェックを入れている回答方式になっています。設問数は全部で15問です。かなり数も少ないので気軽に利用することが出来ます。

ADHDセルフチェック

ただ、設問数が少ないためか回答も簡略的なものですね。

このサイトはADHD専門のサイトのようなので、この診断結果でADHDであると判断された場合には少し調べてみるといいかもしれませんね。

エイメン・クリニック式ADD分類チェックリスト

このテストはADD(注意欠陥障害)を判断するテストですね。注意欠陥になっている子供は、注意散漫になってしまい思わぬところで怪我をしてしまうこともありますので注意が必要です。ADHDと混同されますが、また違う障害の名前です。

ADD診断

このような5択の質問に回答していきます。回答が分からないときには「該当なし」も用意されているのでしっかりと答えながら進んでください。

というのも、設問数が約70問とかなり多いので結果までに結構時間がかかります。サクサク回答していくようなものでもありませんので、時間を取ってじっくりと回答しながら考えてみるといいかもしれませんね。

ADD診断

回答結果では、このように各項目に対して点数を表示してくれます。

ただ、この結果も正確な判断を下すものではありませんので気になる結果が出た場合には病院で診断してもらいましょう。簡易的なチェックを行なうにはいいテストサイトかもしれません。

病院へ行くのも勇気がいる

我が子の発達障害を疑っていたとしても、なかなか病院で診断してもらうのは勇気が要りますよね。そういったときにこのテストを行なってみるといいかもしれません。

テストを行なってその結果で判断することは出来ませんが、じっくりとテストを行ってみることでもう一度お子さんの症状に関して見直すことが出来るでしょう。まずは症状を見直して整理してみましょう。

診断結果で何も問題ないと表示されていても、これは簡易的な診断ですのでしっかりと病院での診断も受けましょうね。

世界18の国と地域で展開している七田教室の英会話教材



子供の発達が気になっている親御さんは多いでしょう。「発達障害なのかな?」と心配になったり、中にはお子さんが発達障害を抱えており教育に不安を抱えている方もおられるはず。僕の息子も発達障害(ASD)を抱えているので、今後の教育に関してとても不安を抱えています。

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